私が「今しんどいねん」という話をした時の初期対応それぞれ

(1) 共感
「わかる!私もそうだった!」
自分の経験から私の今の気持ちを想像しようとする。

自分はこうだったんだよ、あなたはどう?から始まり、とにかくお互いに喋り続け、その中で解決案が出ることもある。話を聞いてもらったことで気持ちが落ち着き、許容できるようになる場合もあるし、自分の中で解決できる時もある。

(2) 受容
「とにかくしんどいねんな。よしよし」
辛いという事実をそのまま受け入れようとする。

同じ経験はなくても、「辛い」という気持ちをまずそのまま受け入れる。その後で何がそんなに辛いのか?と、辛さの種類について理解しようとしてくれる。

(3)指導
「その辛さを解決するにはこうすれば良い」
辛い状況を改善、解決するための方法を指導する。

私の「辛い」という気持ちはさておき、辛いなら解決すれば良いじゃないか!と解決の方法、手段を提示。
仕事では大変重要な事だが、個人的な相談の場合、「待て待て待て!ちょっと話を聞けぇぇぇ!」と思う時あり。

それぞれですが、私のことを思っての対応という点では同じです。

(4)拒絶
「あなたの気持ちが理解できない」
相手を否定することで自分を守る。「関わり合いになりたくない」と同義語

そもそも、こういう言葉を向けてくる人に相談しなければ良いのだが、どうにもならない時がある。
でもそういう人に何かを期待すべきではない、が結論。それが家族であったとしても、です。できる限り相談しない。こちらから関わらない。他に気持ちを受け入れてくれる人は必ずいます。

おもいやる【思い遣る】
他人の立場に立ち、同情する。配慮する。

友人から「今しんどいねん!」を受けた時は、私はできる限り話を聞きます。
相手にとって私が最後の砦かもしれないから。