小さい時からひとりで絵を描いたり、手芸をしたり、編み物をしたりすることがとても好きでした。
ひたすらに等間隔に線を引いたり(フリーハンド)、明朝体を書いてたり(フリーハンド)。
今思うとちょっと変な子だったと思います。
中学の美術でデザインの基礎を学び、そこが私の出発点のように思います。
私が生業としてきた紙媒体のレイアウトデザインは、私一人で完成するものではありません。
クライアントの依頼をもとに紙面の構成を考え、そこに必要な要素をプロに依頼します。
カメラマン、コピーライター、時にはデザイナー。紙面をつくりあげる為に何人もの人が動きます。
私の想像力には限界があります。「こんな感じ」を伝えた後はお任せする部分が多い事もあります。
そして私の想像を越えたものが上がってきた時、この仕事って本当に面白い!と思います。
各分野のプロが最大限の力を発揮してつくりあげたものを一つにまとめていく。
私がこれからやっていくことは今までやってきたことと同じです。
関わってくださる皆さまの想いが、受け取ってくださる皆さまの笑顔に繋がっていく事を心から願います。